おいしいブリの選び方

2016年11月10日 | 魚介類の選び方 |

ブリ

冬のおいしい魚といえばブリ。刺身、照り焼き、塩焼き、煮魚、しゃぶしゃぶ、汁物など、料理法も幅広く、食卓に欠かせない食材だ。
北方の海で成長し、充分に栄養をたくわえたブリは、秋になり気温が下がり始めると産卵のために南下する。そして冬に水揚げされたブリは「寒ブリ」と呼ばれ、一年のうちで最も脂が多いのである。
ブリの魅力はこってりとした脂だが、この脂はおいしいだけではなく体にも良い。ブリの脂には不飽和脂肪酸のDHAとEPAが豊富に含まれ、これらの栄養素は脳細胞の活性化や生活習慣病の予防に役立つとされている。

ブリ(切り身)の選び方

血合いが鮮やかに赤いもの

切り身を選ぶときは、まず血合いの色を見る。血合いが鮮やかな赤色をしていれば鮮度が良いものだ。血合いが褐色をしたものは古くなっている。
パックには血汁がたまっていないものを選ぼう。

身が白いほうが脂が多い

身は赤みがかったものよりも、白いもののほうが脂の乗りが良い。また、背身よりも腹身のほうが脂が多い。
脂が多すぎてしつこくなってしまう場合もあるので、これらはお好みで選んでみよう。

天然ものと養殖もの

ブリは天然ものが高級品とされているが、養殖もののほうが脂乗りが良く品質も安定しているので、普段使う分にはあまりこだわる必要はないだろう。

ブリ(一尾)の選び方

一尾まるごとのブリを選ぶなら、体の背中側が鮮やかな青色をしていて、全体がふっくらとハリがあるものが良い。
体の真ん中に黄色い筋が入っていたら、それは天然ものであるしるしだ。

ブリは出世魚

ブリは成長して体が大きくなるにしたがって呼び名が変わる出世魚だ。それも地方によって様々。たとえば、
関東地方では:ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ
関西地方では:ワカナ→ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ
というように変わっていく。どの地方でも、おおむね80センチ以上になったものを「ブリ」と呼んでいる。

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