おいしいウメの選び方

2016年10月19日 | 果物・フルーツの選び方 |

ウメ

ウメは、日本人とは切っても切れない、馴じみの深い果物だ。
日本では古くから、ウメの花を見て楽しみ、実は食材として、また薬として親しんできた。
ウメは生で食べることはできないが、梅干しをはじめ、梅酒、シロップ、甘露煮など、いろいろなものに加工できる。ウメは作るものによって選び方も変わってくるので、用途別の選び方をご紹介しよう。

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基本的なウメの選び方

梅干し

梅干し

ウメと言えば、やっぱり梅干し。梅干しを作るなら、ほどよく熟して黄色くなったものを使おう。硬めの梅干しにしたい場合は少し青みが残ったものを使う。
ただし、収穫後に追熟したウメは香りが弱まっているため、木に成っているときに熟したものを使うこと。
もちろん、実の表面に斑点やキズがないものが良い。

梅酒

梅酒

梅酒を作るときは、一般的には硬い青梅を使う。実は大きめで、乾燥によるシワがないものが良い。
梅酒は完熟したウメでも作ることができ、青梅に比べてまろやかで甘みが強めに仕上がる。

その他

梅シロップ

梅シロップ(梅ジュース)を作るなら、梅酒と同様に青梅を使う。
梅ジャムや甘露煮を作るなら黄色い完熟ウメを使おう。

ウメの栄養

ウメにはクエン酸などの有機酸が含まれているので、疲労回復効果が期待できる。また有機酸には殺菌作用もあるため、お弁当のご飯やおにぎりに梅干しが用いられる。
漢方薬には「烏梅」というウメを燻製にしたものがあり、解毒・健胃整腸作用がある。

保存方法

ウメは追熟が進むと香りが損なわれてしまうため、手に入れたらできるだけすぐに加工しよう。低温障害も起こしやすいので冷蔵庫には保管しないこと。

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