おいしいアンズの選び方

2016年10月20日 | 果物・フルーツの選び方 |

アンズ

アンズは梅やスモモと親戚の果物。歴史は古く、中国では古来から栽培され、食用よりも、その種が薬として用いられてきた。
アンズというと、生で食べるよりも、ジャムやシロップ漬けなどに加工したものを食べる機会が多いかもしれない。
アンズは品種が多く、加工用として品種改良されたものがほとんどだが、中には甘みが強く生食に適した品種もあるので、完熟したアンズをそのまま楽しんでみるのもいいだろう。

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基本的なアンズの選び方

皮の色

果皮にハリがあり、色は全体にきれいな橙色に染まっていて、傷んでいたり変色していないものを選ぼう。

香り

加工用、生食用を問わず、香りが豊かなものがいい。香りが強いものほど、より熟している証拠だ。

固さ

加工するのなら、少し固めのものを選ぼう。生で食べたいときは、ほどよく柔らかく熟しているものがいい。柔らかすぎるものは避けること。

保存方法

生のアンズは日持ちしないので、できるだけ早く食べきったほうがいい。
保存する場合は袋に入れて乾燥を避けて、冷蔵庫で2~3日を目安にする。

食べ方

アンズジャム

アンズの加工品として一般的なのは、ジャム、シロップ漬け、ピューレなど。アンズの甘酸っぱさが、ケーキやデザートを引き立ててくれる。
そのほか、果実酒にしたり、梅干しと同様に加工する方法もある。

アンズの栄養

アンズの酸っぱさのもとになるのは、クエン酸などの有機酸だ。有機酸には、疲労回復を促す効果がある。
強い抗酸化作用のあるβカロテンの含有量も多い。

アンズの種

アンズの種の中身である杏仁(きょうにん)は、古くから生薬として用いられ、咳止めや風邪予防などの効果がある。中華料理のデザートで知られる杏仁豆腐は、元々は薬膳料理として、杏仁の粉末を使用して作られていた。
イタリアのリキュール「アマレット」も杏仁から作られている。

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