おいしいイクラの選び方

2016年12月6日 | 魚介類の選び方 |

イクラ

鮭の卵であるイクラは、大正時代にロシアから伝わったとされる。「イクラ」はロシア語で魚卵を指す言葉だ。もともとは塩蔵にしたものが伝わったが、現在の日本では醤油漬けにしたものが主流になっている。
イクラがおいしくなる旬は10月ごろ。イクラの親の秋鮭は8月ごろには漁が解禁されるが、解禁され始めの卵は未熟で、皮も薄く破れやすい。そのため、この時期は筋子(膜に包まれたままのバラされていない状態)として流通する。10月ごろになれば卵は成熟し、皮は厚く、味も濃くなるというわけだ。

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基本的なイクラの選び方

ツヤとハリがあるもの

卵の一粒一粒にハリとツヤがあり、大きさが揃っているものが良品だ。

オレンジ色をしたもの

イクラの色は、明るいオレンジ色をしたものが新鮮。イクラは鮮度が低下すると暗い赤色に変色していくので、よく見極めよう。

イクラとマス子

国内で流通しているイクラは白鮭の卵が主流だが、カラフトマスの卵であるマス子も流通している。イクラと比べて、粒は少し小さめで、価格も安い。これはお好みだが、味わいも多少違うので、原材料表示を見て購入しよう。

人造イクラ

一時期、イクラのコピー食品として人工的に作られた人造イクラが出回っていたことがある。人造イクラはサラダ油と海藻エキスを主原料として作られる。「安価な回転寿司などで使われるイクラ=人造イクラ」というイメージが定着していたが、人造イクラの製造にかかるコストよりも天然イクラの価格のほうが下回ったため、現在では人造イクラはほとんど流通していない。

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